和歌山県 沖ノ島

洞窟である。
まず川口浩世代なら、きっと洞窟探検にロマンありあり。
洞窟と聞けば、身を乗り出すに違いない。
しかも今、洞窟にいい風吹いてる模様。
実際に行くことを思ったら、暗くて狭くてコワーやけども…。

こないだ、大阪にある私設洞窟サロンを訪ねてきた。
世界中の洞窟約300ヵ所にはもぐったという猛者。
ところが、その自宅を改装したサロンの、
セルフビルド&工作ぶりがあまりにすさまじくて、
実際の洞窟よりも、そのトンデモないマイ展示ぶりに話は集中。
洞窟ブーム来たる、と勝手に確信していたその根拠を裏づけられず。
早合点だったのか…?

で、その夜。もらったまま放置していた、
光文社のフリー冊子『本が好き!』を読んでいると、
ドンピシャリな連載に遭遇した。
西牟田靖による『ニッポンの穴』紀行!
洞窟=穴、やっぱりこの波、きてます。

手元にあったその号は、
沖ノ島の元海軍聴音所とか砲台跡を訪ねていて、
道中で子鹿の死体に遭遇するなど、
いくらでもワンダージャパン的な、廃墟、オカルト文脈で書けそうなところ、
わりと淡々とレポートは進行。その距離感がいい按配で。

この沖ノ島の砲台跡は
土木学会の土木遺産にも認定されているそうで、
スケール大。
ついでに、やっぱりかなりコア&怖そうな面も。
加太港から沖ノ島まで船が出てるそう。
海水浴ついでによいかも。(竹)
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徳島県 雲辺寺

しばらく前の話題作、萩原健一『ショーケン』を読んだ。
すべてがぶっちゃけトークなので、
ショーケン目線で見る芸能界がたんと堪能できた。
石原裕次郎とか勝新太郎とかはあんまり格好よくなくて、
バイオリニスト前橋汀子、倍賞美津子はかなりいい女、
マザーテレサ、田中清玄、瀬戸内寂聴といった人らにはころっと心酔……。
まっすぐなショーケン、いいよね。

そんなショーケンが、後厄の43歳でお遍路に開眼。
とにかく歩くことに活路を見出していくのは意外な感じもしたけど、
それはそれとして。
ショーケンが遍路の途中に1秒あるかないかの神秘体験をする。
“抜けた。スコーンと抜けた…
ほんの一瞬、でも確かにそう感じた場所がありました。”
これが六十六番札所、雲辺寺の大師堂前。

雲辺寺は標高900m超。四国霊場の中でも最高峰。
ショーケンの言葉に戻れば、
“頭が晴れて、身も心も澄み渡って、ものすごく気持ちのいい何かを感じた”ところ。
実はまだ、自分としては遍路の魅力が全然わからない、
というか、歩くことに喜びを見出せないけど、
雲辺寺はありかも。
でも行けば、
絶対、ショーケンの顔を思い出すこと間違いなし!(竹)
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↑ショーケンによるこの想画もなかなか衝撃的

千葉県 鴨川シーワールド

あまりに評判がいいので、
あわてて映画『エヴァンゲリオン 破』を観てきた。
それも、『序』をビデオで観た上で。
そして、映画館から帰ったその日に、
もう一回、『序』のビデオを見直すという、すっかり数日エヴァ漬けに。

で、『破』のなかで、気になる水族館の場面があった。
水槽の中をでっかい鯨が悠々と泳いでるという、
SF的にはベタな絵なんやけど。
それでも、やっぱり行きたいと思ってたら、
エンドロールには、協力:鴨川シーワールドの文字。

関東人にはおなじみですか。
セイウチの海、トドの海、イルカの海、
そして、シャチパフォーマンス!
なんで行ったことないんやろ。
TDLに行ってる場合じゃなかった。

そういえば、こないだ青森に行った時に
時々、セイウチが網にかかって、食べる人もおると聞いて
胸が熱くなったことを思い出した。
もっとセイウチは遠い存在だと思ってたから。
セイウチ、なんか好き。(竹)

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